勉強記録11/16‐ ディスプレイ業界調査

今日の勉強時間:9H +ハロワ面談
<内訳>
・トライアルの見直し 2H
 +請求項に関するビデオ講座見直し

昨日提出の今日なので、あまり多くの気付きはありませんが、
1か所だけこうすれば良かったかなと言うところはありました。
大きな減点ポイントではないと思われますが。
先方からは、遅くなっても確実に合否の連絡はするとの連絡が
ありましたので、気長に待ちます。

・ディスプレイ業界調査(歴史・メーカ・現状・学会・専門家など) 7H
 +有機ELに関するビデオ講座視聴

今までは、ある程度の前提知識があったので、業界調査をサボっていましたが、
今回はどこが何を作っているのかも勢力図も分からなかったので、
前提知識のインプットにまずは注力です。

正直ディスプレイと言えば、有機ELでしょ!
、、、と思っていましたが、ディスプレイ業界幅広いです。

Mindmapまでは間に合わなかったので、今日得た情報のごくごく一部を記しておきます。

【分類】
・今の主流:液晶
→バックライト要・ガラス基板要・フレキシブル性なし
→製造コスト安価

・これからの主流候補:有機EL
→フレキシブル性・有機EL素子が自ら光るのでバックライト不要
→製造設備が高い

・その他①:電子ペーパー
→カラー化よりも黒白、高速応答性よりメモリ性が求められるなど
使われる技術・開発メーカが有機ELや液晶と異なる

・その他②:フレキシブルディスプレイ
→2017年に入ってから特に関連特許の出願が増えている気がします。
→有機ELとも大いに関連しますが、どちらかと言うと表面フィルム・
ガラスシートのフレキシブル性に関する特許が目立つか

・その他③:ウェアラブル
→ヘッドアップディスプレイやバンド型などのウェアラブル端末へ小さな
ディスプレイを搭載するという特許も最近の流行の模様。

【有機ELアウトライン】
・コダックが有機EL開発に関する画期的な発明をしたのが1987年。
・特許の権利期間(20年)満了に伴い、製品化が加速。
・設備投資に余力があり、ユーザーもすぐ近くにいる韓国勢(Samsung)が独り勝ち
 状態。
・但し、材料や設備関係では圧倒的な力を持つ日本や海外メーカも存在。Samsungや
 LGと提携している。
・Samsungは小型のディスプレイに強い。Samsungの製造方法で大型化を狙うと
 解像精度が落ち歩留まり悪化。
・日本のJOLEDは、Samsungとは異なる製造方法で中型ディスプレイ分野を狙う。

【学会など】
日本画像学会:部外者が閲覧可能な資料が少ないかな?
The Society for Information Display
:世界最大の電子ディスプレイ装置に関する学会
→学会資料は見れませんが、学会がおそらく発行しているマガジンがDL可。
 なかなか面白そうです!
国際画像機器展2017@横浜 2017/12/6-8
→セミナーはCMOSイメージセンサ関連が主流な感じ。
 ディスプレイ関係は少ないかも?

はい、だらだらと失礼いたしました。

今日でディスプレイ分野の概要、勢力図、各社・各国の力を入れている分野が
分かってきたので、
明日は、復習と、有機ELや液晶の構造理解を深めようと思います。
その後、トライアル受験検討中の翻訳会社の顧客等を踏まえて、
ディスプレイ関連のどこらへんの分野の明細書を読んでいくか考えます。

<明日やること>
・ディスプレイ関係の情報収集
・講座の消化:
→明細書を読むシリーズの3Mをやっぱり観ようか考え中です。
→岡野の化学を最低1講座進める
→その他講座視聴

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