医薬品案件初納品と見直しスキームの確立

・実ジョブ

先週の後半から特許翻訳のお仕事を1件こなしました。

ちょっとややこしい言い回しや、そのまま日本語に訳すと別の意味になるよなぁ、
と言う表現が出てきてなかなか手ごたえのある案件でしたが、
何とか提出することができました。

と言うことで、
ここ最近していた仕事にまつわる内容をまとめておきたいと思います。


●情報収集

納品まで余裕があったため、翻訳に取り掛かる前にこんな感じで

情報を自分なりにまとめ、特許を読むにあたって必要な知識と周辺知識を
勉強しました。これには以前勉強した際にまとめた内容も要所要所で含まれています。

今回の案件の中で自分の知識が浅かったのは神経伝達に関してだったので、
それにまつわる情報です。

ただ、ここにまとめた情報は断片的かつ細かすぎる部分もあるので、
あくまで情報参照用です。

この分野は引き続き勉強していきたいので、
今後は、評判の良い本などを活用し、全体像を把握できるような勉強をしてから、
しっかりノート化したいなと思っています。

さっそくこちらの本を購入しました。
シリーズものなので、こちらの本が良かったら続きも購入していきたいと思います。
 
神経関係も2日に1度くらいの頻度で
勉強ルーティーンに取り組んでいきたいと思っています。


●見直しスキーム構築

今まで仕事を受けていた取引先さんは、見直しに困ることがあまりなかったのですが、
今回担当した案件は、指定用語も多く、化合物名も沢山出てきて、
上付き・下付き文字にする部分も結構あったりして
翻訳以外の作業が大変でした…。

チェッカー作業は嫌いではないのですが、
こういった単純な訂正や見直しは本当に苦手です。

苦手意識があるってことは、作業が苦痛でしかないわけで、
苦痛な作業は、早く終われ~~~と思いながらやっているので、
集中力の継続が難しくミスする可能性が高いに決まっています。

と言うことで、
今週は半日以上掛けて見直し時短プロセスを構築しました。

自動置換と、履歴あり置換と、色付きで目立させる
と言う3種類の方法の使い分けによって
現時点では満足のいくスキームになったと思います。

TradosとJust Rightに加え、
秀丸マクロ、そしてwordマクロもフル活用です。

今回初めてwordマクロをいじりましたが、
なかなか使えるものもあるな、と言う印象です。

引き続き、要注意ポイントがまた増えてきたら、
どんどん更新していきたいと思います。


・今週残りやること

・神経関連の勉強
・先週から読んでいる次世代シーケンサーの自力翻訳
→これは翻訳サンプルにする予定

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