3日間の勉強時間 13H・14.5H・13.5H
最近はTrados作業比率が下がって秀丸による作業比率が上がってきています。
内容が理解出来たら、あとは日本語を作るだけなので、その時に意図していない日本語がチラつくのが自分にとっては良くないみたいです。Trados上で作業している分には気付かないのですが、秀丸で作業していると、英文との勝負に集中できる感じがします。
Trados上の作業は、お節介なおばちゃんが真剣勝負の途中で飴ちゃんを差し出してくるようなイメージですかね。有難いけどちょっと黙って!みたいな。
とはいえTradosにも良いところはあるのでこれからも使い続けると思いますが。
<内訳>
・CV作成+応募2社
・トライアルレビューシリーズ視聴
・化学
・講座視聴
1120_誤訳の研究(4)
1121_誤訳の研究(5)
1124_誤訳の研究(6)
1125_誤訳の研究(6)【追補版】
0915_mass_vs_charging_speed(Q&A)
0940_active_free-radical_sites(Q&A)
●トライアルレビューシリーズ翻訳+視聴
1308_トライアルレビュー(化学・和訳)
1181_トライアルレビュー(メディカル)
1270_トライアルレビュー(半導体レーザ)
●化学
・岡野の化学
TC0177_岡野の化学(177)~(183)
「マイクロ流路を用いた反応速度定数計測装置」と言うものにちょっと感動しました。
JP2008-180606A
マイクロ流路を使用することで混合時間の影響を除いた真の反応速度定数を求めることのできると言うもの。
マイクロ流路と言うのは、超微細な流路を基板上にエッチングによって作ったもの。いわゆるMEMSです。
*従来:撹拌により反応液を反応させて、挿入していたセンサーで反応速度定数を求めていた
*問題点:純粋な反応によるものだけでなく、撹拌による混合時間の影響が含まれていて真の反応速度定数の過小評価につながる
→撹拌によって反応が進んでしまって反応そのものの速度が分からなくなる、ということですかね。
*マイクロ流路では分子拡散によって反応が進む。
普通の反応も分子拡散を使用していますが、それだけだとめちゃくちゃ時間が掛かるのでかきまぜると言う作業を取り入れているわけです。
もっとミクロ的にみると、反応は、分子同士が衝突することで起こります。通常の反応容器内では、その分子同士の衝突回数を撹拌による渦によって増やしているのですが、マイクロ流路では流路が微細であり、且つ、例えばY字形状の流路であれば真ん中で強制的に分子が衝突するようにできるわけです。
パーティー形式の婚活とお見合い形式の婚活みたいなものですかね。後者の方が成婚率は高い(と思っているんですが)。
とりあえずマイクロ流路は、通常の大容量での反応よりも反応速度が速いのは間違いないようです。[参照]
なので、流路の途中で分光光度計などによって濃度を測定することで、撹拌の影響を除いた真の反応速度定数が分かる、と言うことですね。
実際は、ここまでは従来技術の説明であって、この発明は分光光度計が使えない場合にも適用できる手段の提供、と言う発明です。(力が尽きました…)
参考;https://www.sumitomo-chem.co.jp/rd/report/theses/docs/20010207_j7f.pdf
http://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?d=34-1tokushu2.pdf&dir=47
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<明日やること>
・トライアルレビュー視聴
・化学
・講座視聴
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