3Dプリンタ展に行ってきました!
今までネット上でしか見てこなかったものを
生で見れるのはテンションが上がりますね。
意外とスピード早いな、意外と臭いきついな、
と言うのも分かりますし、同じ熱溶融方式であっても、
「フィラメントが詰まったりしないんですか」
と聞いてみると、
「いや~実は時々フィラメントに異物が混ざったりすると起こるんですよねー」
って製品もあれば、「うちの製品は大丈夫です」、ってとことか
色々ある事が分かりました。
「1つの機械で色んな樹脂が使用できます」と言う会社さんは、
「樹脂とサポート材のパラメータの組み合わせが難しいんですよ」
とのこと。
→ここでのパラメーターとは
“硬化性・硬化しやすさ”のことを言っているのか、と脳内翻訳。
「ではサポート材は硬化性が異なるものを選ぶんですか」
と確認してみました。やはり
「融点が近いと塗布している間に混ざってしまいますからね、」
とのこと。
サポート材の方は融点を低くして、塗布したら
すぐに固まるようにして、互いに混ざらないようにしている、
と言うことかと思いました。←ここは質問せず。
これを各樹脂で定めているんですね。
これまで行った展示会より説明員の方の数が
少ないところが多かったのですが
何とか隙を狙ってお話を伺ってきました。展示会は面白い。
●セミナー
今日聞いたセミナーでは、海外の展示会の話があり興味深かったです。
例えば、海外のメーカは、もっと量産化を考えているため、
製造プロセスのモニタリング機能搭載の要望が多いそう。
完成してようやく状況が分かる、ではなく、
途中で異常検知機能をつけた製品が増えてきているのだそう。
センサーを付けること自体は簡単だとは思いますが、
1つ1つ形の違う製品を作る機械にとって、
何をもって異常と判断するのか、がちょっと難しそうな気がします。
どうなんでしょう。
●反省
プリンタで使用する一般的な樹脂の特徴くらいは押さえてから言っとけばよかったです。
扱える樹脂の種類を売りにしている製品も多くあったので、うまく話を聞き出せず残念…。
●ひとりごと
以前ブログでも簡単に紹介しましたが、
海外メーカのHPやCarbonは、靴メーカなどの異業種と一緒に
新たなビジネスを生み出しているところが
今日carbon社の展示も見てあらためてすごいな、と思いました。
3Dプリンタの主用途?である金型なしの成形・医療用モデル・
フィギュア製作と言うのももちろんすごいですが、
日本メーカからも、驚くようなコラボが生まれてほしいなーって
思ったりしました。
ま、人のビジネスに色々言う前に、
貧困がけっぷち20代女は黙って勉強します…!
以上簡単な報告でした。
ちなみにブース数自体は少ないので1日あれば十分だと思います。
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