1週間生化学の勉強をしてみてのまとめ。
費やした勉強時間はトータル 78H
1日の平均は 11H
今週は少し停滞時期もありましたが、
来週からは13H以上キープ予定です。
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・分子生物学
*進捗
・12章 細胞の情報伝達 完
・13章 組換えDNA技術とバイオテクノロジー 完
今回、分子生物学の章に入って色んな実験に関して勉強しました。
・電気泳動
・サザンブロット
・DNAマイクロアレイ
・RNA干渉
・組換えDNA など。
並行して、以下の【参考書籍】にある実験関連本も活用して、
明細書の実験に関する記述を読んでいったので、
実施例などの実験の記述箇所で、特に何かを参照しなくても
作業の流れをイメージできることが増えてきました。
これで、遺伝学、生物学分野で目標としていた範囲はすべて終わり。
まだ印刷した資料や本などが読み切れていないので、
休憩時間や寝る前の15分などを使いながら読み進めていきたいと思っています。
また、勉強した箇所(主に実験方法)の用例について明細書で読んでいる際に、
さらに湧いてきた疑問については、バイオよもやま話
で解決されることが多いので、思い切って全部印刷しました。
こちらも1日2記事ずつ読み進めていきたいと思います。
【参考書籍】
<ノート*2>
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・免疫学
*進捗
・8章 :T細胞を介する免疫 完
・9章 :B細胞と抗体による免疫 完
・10章:粘膜表面の感染防御 完
・11章:免疫記憶とワクチン 1/2
10章からこれまでの勉強とは少し内容が変わってきました。
免疫といっても、粘膜だとまた大分はたらきが違うようで、
驚きの連続が続いています。
粘膜は常に微生物がいて体外から取り込んだ物質が入ってくるので、
免疫応答が常に活性化状態で、粘膜が保護されているんですね。
皮膚など、まず自然応答で対応してそこから適応免疫応答が進んでいく
組織とは違っています。
さらに、粘膜組織は損傷を受けやすく感染も受けやすいため、
免疫応答などによって炎症が引き起こされないようように、
オプソニン化能などがない抗体で守られているんですね。
<ノート*2>
【参考書籍】
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・統計
今週は、統計の勉強も始めました。
この本を1冊終わらせたので、
・P値
・信頼区間
・標準偏差
の概念を掴むことができ、統計の苦手意識がなくなってきました。
明細書も並行して読みながら進めていますが、
統計関連の記載で理解するのに時間が掛かるところもまだあるので、
来週1週間は続きのシリーズを進めてさらに理解を深めたいと思います。
【参考書籍】
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・明細書読み、対訳収集など
今週の後半は、ワクチンについて勉強していたので、
サノフィ・パスツール社やグラクソ・スミスクライン社などの特許を読みました。
その他、遺伝子導入、サザンブロットの実施例、ゲノムライブラリ関連など。
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●来週やること
・免疫学
・統計
・対訳収集、明細書読み、
先週から予定していたバイオトライアルへの自力挑戦ですが、
まだやることが山積みのため、8月最終週に延期することにしました。
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