他者からの評価を待っていては一生自信なんて得られない

本格的に仕事をし始めて約半年が経とうとしています。

これまでこなしてきた仕事です。

（数値を記載していませんが、最近は30,000~50,000w/月）

平均時給です。

（上昇傾向にあるもののまだ安定はしませんね。
最近は￥2,000~￥3,000くらいです）

1年前、半年前の自分からしたら、
予想を超える量の仕事を頂けていて
それをなんとかこなせていて
仕事量だけでみれば
目標としていた自分がいます。

ただ、

どれだけ仕事の打診が来ても
どれだけ仕事をこなしても
レビュー後の案件に指摘事項がなくても

どこか不安が尽きない状態が続いていました。

案件を提出する度に
大量の直しが来て迷惑をかけてしまったら…
次の仕事に繋がらなかったら…
と考えてしまう半年間でした。

と同時に、

これがフリーランスの働き方なのだとしたら
絶対狂ってしまうだろう…！
とも考えていました。

———————-
ここ最近になって、
ようやくこの気持ちを落ち着かせることが
できるようになってきました。

いつものように提出前の見直しをしている際に、

「あ、この文章の係り受けは
以前勉強した知識があるから自然に訳せたけど
前提知識が無かったら誤訳していたかもな」
と思ったことがあったのでした。

と同時に、

ここまで理解して訳している人がいるだろうか、
これだけ考えてコメントしている人がいるだろうか、

と思えてきたのでした。

その時、

この半年間の不安がっていた自分は、
クライアントから
いつか高評価をもらえることを
待っていたのかもしれない、
と思いました。

そんなことを期待していては、
評価されない限り、
次の仕事が来ない限り、
ずっと不安を抱えることになります。

そうではなくて、

ここまでやっている奴はいないだろう、
と自分が思えるところまで毎回仕事に向き合う

ここまで考えている奴はいないだろう、
と自分が思えるところまで毎回クライアントのことを考える。

そうすることで、

ここまでやって次に繋がらないのであれば

自分に致命的な知識・能力不足があるか
クライアントと相性が悪いだけだ、

と考えられるようになります。

不安感とか自分への自信とか、
そんなものはどうでもよくなるのです。

ただ、誤解してはいけないのは、

時間を沢山掛けた自分や
仕事を頑張った自分
を褒めるのではないということ。

褒めるべきは、
納品物を良くするための努力や
クライアントの手間を減らす工夫。

なので、

自分に自信が、という前に

自分で自分を褒められるくらい
相手のことを考えて仕事に向き合う。

誰かからの評価を気にするのではなくて
評価されて当然だと自分で考えられるレベルで
毎回提出する。

と言うのが引き続きしていくべきことかなと考えています。

———————-
そして時々は、クライアントを訪問し、
自分の立ち位置を把握する、と言うのが
良いのかなと思っています。

自分が良いと思ってしているコメントが
相手に迷惑をかけている可能性もあるし、

自分が無意識にやっていた部分に
感謝される可能性もあります。

自分に依頼が来ているのは何故なのかを
時々リサーチして、
自己評価の精度を上げていかないと、
ただの自己満になってしまいますので。

滅茶苦茶貢いだのに
彼女に振られた、とか
滅茶苦茶頑張って予備校に通ったのに
受験に落ちた、とか、
努力の方向性を間違った人に
ならないようにね。

———————-
以上、今の自分が過去の自分に伝えたいと思った
長いひとりごとでした。

ちなみに仕事の方は、
今日から１週間ほど休暇を取りました。

久しぶりに長い休みですが、
次に取り掛かる仕事も決まっているので、
気持ち的にはとても楽です。

読みたかったこちらの本を真剣に読もうと思っています。
　
偉そうに書いてきましたが、
所詮文系なので、
ここまで理解している人がいるだろうか、
のレベルを上げていきます。