「君が代」なんて言うと、
「右翼かよ」って声が聞こえてきそうですが、
日本の国歌を美しく訳す、
と言う翻訳プロジェクトのお話でございます。
「君が代」って普段意識することはあまりないかもしれませんが、
外国人と関わると、
どんな意味なの?
って聞かれたりして、
ギクッとする経験を何度かしたことがあります。
私自身、天皇陛下と日本と言う国がずっと続きますように、
っていう歌だよと言う説明しか、
海外に行った時にできませんでした。
他国の国歌に比べてダサいな、
と思ったりしていました。
高校~大学くらいの時は、
軍国主義的な国歌だから歌いたくない、
って思っていたこともあります。
さっき、
上のyoutubeの動画で、
松本道弘先生が英訳された歌を初めて聴いたら、
歌詞の意味を全て把握できたわけじゃなかったのですが、
おそらく音の響きで鳥肌が立ちました…。
言葉の響きの美しさに無意識に感動したのだと思います。
そして解説を聞いている間、
ずーっとぽかぽかと温かい気持ちが続きました。
この感動を伝えたくて、
今ブログを書いています。
この「君が代」の翻訳プロジェクトは、
「いかようにでも解釈できる詩(和歌)だからこそ、
令和の時代にふさわしい〝平和的で美しい解釈〟を生み出すことが
大切だと考えました」
と言うコンセプトの元できたそうです。
何て言うか、
そんな考え方ってアリ…!?
と思いました。
確かに戦時中は天皇賛美の軍歌として
歌われていたのは事実なのかもしれません。
だったら解釈を変えればいい。
何て言うか、
翻訳の新たな境地も見させて頂いたように思います。
こちらの記事も是非。
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