勉強記録11/24‐ 1社面接落ち

特許フェアでバイトにどうかと声を掛けてくださった会社の面接を
先日受け、ではトライアルをとの話でしたが、その前に落ちてしまいました。
先方が任せたい仕事(英訳)と私のやりたい仕事(和訳)のマッチング
の問題もありましたが、実力不足です。知識の幅、深さ、伝え方、
そもそも仕事の受け方(受けるべき仕事だったのか)、
どれもなっていなかったです。面接時の反省点もいっぱいあります…。
良い経験にはなったので、反省と気づきを次回に活かしたいと思います!

勉強時間13H 
<内訳>
・講座ビデオ視聴 

2128__岡野の化学とGoogle_Patent
→和訳もやらなければと思いつつ、化学案件はまだ読めないなぁとどうしようか逡巡としていました。こんな方法もあったのか!と、早速やってみました。ありがとうございます。

・明細書の部分和訳
・アルコールの脱水
試しに岡野の化学で出てきた脱水について明細書を読んでみようと調べたら、バイオエタノール関係の明細書が出てきました。未知の分野ですが岡野の化学の知識が活かせそうな文章が1つ出てきました。
『The heavy alcohols can be selectively dehydrated in a low temperature reaction zone (dehydration zone) to corresponding mixture of olefins containing substantially the same number of atom of carbon as a parent oxygenates.』
※オレフィン:プロピレンなど二重結合をもつ不飽和炭化水素のこと

最初何も考えずに訳したら「アルコールはオレフィンへ選択的に脱水させる」と変な訳文を作ってしまいましたが、反応式などを思い浮かべながら訳し直して
「重質アルコールを、…選択的に脱水させ、…オレフィン混合物を得る」
と言うことかと考えました。(周りの細かいとこはブログ上では割愛)

=この発明の簡単な背景=
アルコールから直接オレフィンを生成したい
→なぜなら最も効率的だから。
→しかし、直接生成するのはエチレンからアルコールを生成する場合と違って収率(=yield:ここでは歩留まりとは訳さない)が悪くて難しい。
→従来技術としては、アルコールを選択的に脱水することで収率をそこまで悪くしない方法があった。
→今回は、脱水反応は使わないでオレフィンを直接生成する方法を発明した。
 
ということのようです。本当にざっくりとした説明ですが…。
上記例文は従来技術の部分です。

他にも今日の講座で扱っていたように「化学結合」や「分子間力」などの
キーワードでも調べて部分訳やチャンクの抜き取り、内容の理解の確認
をしてみました。中には探すのが難しいキーワードもありましたが、
未知の分野の内容理解も進んで非常に良い勉強になりました。
今日はあまり対訳があるものに当たらなかったのですが対訳があれば用語とチャンクを
ごそっと抜き取るという方法もアリですね。継続したいと思います。

・岡野の化学
TC0022_岡野の化学(22)アルコールの脱水
TC0023_岡野の化学(23)途中まで

<明日やること>
・岡野の化学
・スリーエムシリーズ
・対訳収集も再開する!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください